2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

一因多果性

今日は夕食を作る日で、『ポーク・カツレツ』にした。つけ合わせはいつもと同じ野菜のサラダだ。無事にできて6時に夕食にした。豚肉の頻度が高すぎるかなという気もするが、まあいいだろう。 *** 『野田俊作の補正項』の2014年07月24日の項を読んでいる…

夫婦葛藤を避ける

昨日は夕食のおかずを作ったので、今日はお休みにさせていただく。話し合って、火曜・木曜・土曜は私の担当にして、月曜・水曜・金曜は妻の担当にすることにした。日曜はどうするかだが、権力争いの結果にゆだねる。 家事分担について、老夫婦は一般にどうし…

工事完了

川に浮かぶ水鳥の数が減ってきた。北の国へ帰りつつあるのだろう。来年も元気に帰っておいで。 今夜は夕食を作ることにして、豚肉をコーラ煮にしようと思いたった。レシピそのものはずいぶん昔から知っている気がするが、たぶん作ったことがない。インターネ…

お休み

今日は夕食作りはお休み。さすがに毎日は疲れる。 午前中は看護師さんが来てくださって、散歩につれていってくださった。わが家から川をくだること1キロほど行って、休憩して帰ってきた。よい運動になった。週に1回看護師さんがきてくださる。冬の間はサボ…

ブリの照り焼き

なんとなく夕食作りに励んでいる。鶏肉と豚肉は済ませたので、次は魚かなと思い、ブリの照り焼きを試みることにした。そんなに手の込んだ料理ではない。野菜(ブロッコリーとキクナとパクチー)と味噌汁をつけあわせにする。なんにも芸のない料理だけれど、…

二番煎じは好調のしるし

日によって身体がダルかったり、頭がボケたり、気分が落ちつかなかったりする。もっとも、身体が元気だったり、頭が冴えていたり、気分が静まっている日も、ないことはない。さらに、これらの症状を離れると、たとえば食欲はいつもあるし、睡眠や覚醒はいつ…

老後の仕事

暇な日はなるべく夕食を作ることにした。といっても、週に1回か2回なんだろうけれど、なにはともあれ私の好みで食事を作れるのが嬉しい。今夜は鶏のモモ肉シチューにしよう。むかしはビーフ・シチューをよく作ったのだけれど、この年になるとチキン・シチ…

副食プログラム

昨夜は夕食を作った。ポークソテーと野菜サラダと味噌汁だ。ポークソテーというのは、トンカツ用の豚肉を油で炒めて塩コショウをかけたものだ。単純な料理だがおいしい。野菜サラダはブロッコリーと豆とジャガイモを別々に茹でたものだ。塩をかけてあって、…

リハビリ計画

昨年の今日、入院した。それまでも前駆症状があったが、正体がよくわからなかった。それで、近所の市民病院へ行ったり、後輩が開業しているクリニックへ行ったり、知り合いの医者がやっている漢方医院へ行ったりしていた。結局、漢方医院が知り合いの医者に…

オオバン

昨日は久しぶりに外へ散歩に出かけた。残念ながら(?)一人ではなく、訪問看護師さんと妻のつきそいつきだ。まだ単独外出の許可は出ない。まあ、彼らの言うようにしておく方が便利だ。行き先は自宅から五百メートルほど川をくだったあたりだ。いつもの散歩…

外国語とつきあう

柔道や剣道には「段位」というものがあって、初段が最初で最終的には八段あるいは九段が与えられる。十段は、現在の段位制では廃止されて存在しないのだそうだ。柔道八段だの剣道八段だのいうと、たとえようがないほど強い人だと私なんかは思い込んでしまう…

中国に対する立ち位置

鎌倉幕府は、昨日書いたように、ある種の「歴史の必然」でもって滅びていった。室町幕府はその教訓を十分に学んだだろうから、1)中国とは関係しないか、あるいは2)ポジティブな関係を持つか、どちらかに決めていたと思う。そう思わないと、室町時代の外…

鎌倉幕府の滅亡

突然おかしな話をする。文永11年(1274年)元が博多に攻めてきた。もっとも、いきなり来たわけではなくて、6年前の文永5年(1268年)に降服を勧める使節を派遣してきている。時に将軍であった北条時宗(なんと16歳)がこれを拒否したので、関係はこじれて…

教育者の教育

今年2回目のパセージ・リーダー養成コースだ。最初の30分だけいただいて、パセージ・リーダーの究極のコツについてお話をする。これは今年からはじめたので、受講者もだけれど、講師の私も初心者だ。昨年までは最初から最後まで私が講義をしていた。そうな…

朝食

いつのころからか(たぶん1年以上前からだろう)朝食は、1)パン(ジャムをつけることが多い)、2)ヨーグルト(味付き)、3)紅茶(甘み付き)が多い。パンはすこし玄米風の食パンであることが多く、バターだけをぬるときもあるし、それに重ねてジャム…

戦陣食

室町時代の食事、とくに戦陣食に関心をおぼえたので、インターネットで検索してみた。『日本人は何を食べてきたのか part4 鎌倉・室町時代』http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2009/03/500.html)というブログが結構面白くて、それを中心に考えてみる。 ま…

戦国時代について

ひさしぶりに『日本国紀』を読んでいた。昨年11月に買って以来何度も読んでいる。といっても、全編を読むことはもうなくなって、いつも鎌倉時代の中半から室町時代の中半までを読む。武家政権が成立してゆく過程だ。武家政権が最終的に成立するのは江戸時代…

紀元節

今日は紀元節だ。もっとも、いまは「紀元節」とはいわなくて、「建国記念の日」ということになっている。紀元節の方が古いのだけれど、それでもたかだか明治初年までしか遡れないそうだ。建国記念の日という名前は戦後の発明だが、なお色濃く國軆主義を背負…

二元論と多元論(2)

西洋科学では二元論的論理が主流で、なんでもその型にあてはめて考える癖があること、これにたいして日本(やインド文化圏)では多元論的論理が主流であったことなどについて述べた。日本は開国以来150年になるのだが、いまだに二元論的論理は科学者専用で、…

二元論と多元論

ある概念Aと、それに対立する概念Bとがあって、教師が生徒にそのどちらかを選ぶように勧めたとする。生徒は、AもBも気に入らなくて、第三のCを選択すると宣言した。さて、この状況は適切か不適切か、というのが昨日出した問題だ。 概念Aと概念Bは「競…

「縦の関係」「横の関係」「ななめの関係」

2人の子供の間に問題が起こったとする。親(あるいは教師)はその問題を解決しようと考える。そうなると、子供のコミュニケーションに立ち入ることになるだろう。その場合(ここがアドラーの独創なのだが)一方の子供を「良い者」もう一方の子供を「悪者」…

古典とのつき合い

クラシック音楽というのは変った趣味で、100年以上前の音楽を繰り返し聴く。もともとはそんな古い音楽を愛好する趣味ではなかったのだが、19世紀が終わって20世紀になるころからそういう傾向が出てきて、今日ではすっかり常識になってしまった。 これにいく…

好きな音楽

音楽が好きではあるが、もっぱらクラシック音楽で、それ以外のジャンルにはあまり関心がない。しかも、クラシックの中でも、かなり変った作曲家が好きだったりするので、人々と話が合わない。今さら言われても好みは変えられないので、しかたがないとあきら…

ウィーンの森のものがたり(2)

19世紀のウィーンの舞踏室で戯れるイメージについて書いた。今日では、オーストリアの貴族や豪商でなくても、ウィーンフィルの演奏会を聴きにいける。行った人たちは、かつての貴族や豪商のようなイメージを持つわけではなく、いかにも現代人的な印象を持つ…

ウィーンの森のものがたり

ヨハン・シュトラウスのワルツを聴いていた。普段はそう聴かないのだが、夢で彼のワルツを評価する音楽家に出会って、「ああ、シュトラウスもいいな」と思って、聴くことにした。こういう音楽は、何の気もなしに聴いて、さまざまの気分になって、それで終わ…

対韓国・朝鮮ネタ

インターネット・テレビをほとんど唯一の情報源にして考えていると、世間一般とのズレが次第に大きくなる。いまはたまたま韓国が話題だが、むかしから韓国に関してはネガティブな感覚をもっていた。起源をたどると、父親や母親の影響が最初にあったと思われ…

右旋回

インターネットでは「ネット番組」というものを見ていることが多い。昨日話題にした『虎ノ門ニュース』もそうだし、他に『竹田恒泰チャンネル 2』だの『みやわきチャンネル』だのもそうだ。事情を知っている人には「右偏向した番組ばかりじゃないか」と言わ…

右方偏向

『虎ノ門ニュース』というインターネット番組を毎日見ている。『虎ノ門ニュース』の定期視聴者になる前は『チャンネル桜』という別の番組を見ていたが、あるときそちらをやめて『虎ノ門ニュース』に乗り換えた。発病する以前の記憶がどうもあいまいなので、…