2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
アドラー心理学がどのようにしてできてきたかとか、どのような成分は残りどのような成分は消え去ったとか、これからどうなってゆくのかとか、そういうことは、実はあまり勉強していない。むしろ、そういうことにあまり関心を持たないように教育された気がす…
学会の役員さんのうちのひとりがお見えになった。いつも二人組でお見えになるのだが、今日に関しては一人は外遊中で、居残り組だけがおいでになった。あれやこれや雑談をして「荷物降ろし」をしていただいた。 学会のテーマはたえず変っていく。ただ、他の学…
妻は朝から用事があって出かけ、夜になるころまで帰ってこなかった。妻がいないといないで、それなりにする用事はある。今日は、なにはともあれ音楽を聴くことにした。 モーツァルトの『クラリネット協奏曲』をヨルグ・ヴィドマンという若いクラリネット奏者…
昨日はバッハの受難曲の話をした。すこしずつ聞いていて、まだ聞き終わっていない。最後まで聞き終わったらそれで終りかというと、そうでもなくて、ちょっと休憩してからまた最初から聞き直すんじゃないかな。そうして何度か聞いた後に満足する。そうしてし…
バッハ『マタイ受難曲』を何日かに分けて聴いている。全曲で3時間以上あるし、部分部分が濃いので連続して聴くと疲れはてる。10代に初めて聞いて、あまりの重厚さにガッカリしてしまって、それからはそんなに熱心に聞くことはなかった。代わりに『ヨハネ受…
今夜も私が食事当番で、アイデアがあったのだけれど、妻が「今日の昼は先日作ったキーマカレーの残りをいただきます」と言う。おお、それはいけない。私がひそかに計画していたのはハンバーグ・ステーキで、かなり似た味付けだ。そこで献立を大変更すること…
月曜日は午前11時から1時間、介護サービスがある。看護師さんが来てくださって、お天気なら外へ出て運動させてもらうし、雨だと家の中でマッサージなどをお願いする。今日はいいお天気だったので、片道1.5キロほど歩くのにつきあっていただいた。たとえ週に…
今日はチベット仏教の学習会を自宅でした。5人の方が来られたので、それに合わせてまたもや「マーラーカオ」を作った。 チベット人は日本国ないし日本人にたいして「よい感情」を持っていたみたいで、戦前の日本・チベット関係はこの関係の上に成り立ってい…
この日記は毎日書いているが、どうしても「まんねり」になる。目下の「まんねり」は、決まり切った結末について決まり切った結論を書いてしまうことだ。そうならないようにするにはふたつ手があって、ひとつ目は別の話題を書くこと、ふたつ目は同じ話題でも…
昨日は「急襲部隊」に襲われて夕食を作る特権を奪われたが、代わりに今日の夕食作りをとりもどした。元来、火・木・土が私の担当日、月・水・金が妻の担当日で、日曜はそのときそのときの奪い合いで決まる。だから、金曜日である今日は本来は妻の担当日で、…
アドラー心理学関係の人が2人お見えになった。行きづまった話があるわけではないが、「アドラー萌え」しておきたいのだろう。私のサービスとしては「マーラーカオ」を作った。気力をとりもどすためには、なにはともあれ「アドラー食」を充実させることだ。…
お天気もよいし、他に予定もないし、平山郁夫の展覧会「仏教伝来の軌跡」に行ってきた。わが家から電車で湖西線堅田駅へ行き、そこからバスで琵琶湖を渡って行った。9時20分にわが家をたったら、10時すぎに着いた。屋根のような形の棟が2つある。博物館そ…
ガルチェン・リンポチェのチベット仏教ワークショップのことを書いたが、もうすこし書き足した方がいいかと思って追加する。 まずは場所だ。会場の「臨済宗 興聖寺」だが、京都市営バス9系統「天神公園前」下車すぐが近い。大きなお寺だ。当日おいでになれ…
6月末と7月初の土曜日~火曜日に京都で、私のチベット仏教の師匠であるガルチェン・リンポチェ (Garchen Rinpoche) のワークショップをする。リンポチェは 1936年に東チベットのカムというところでお生まれになり、子供時代にリンポチェ(転生する聖者)と…
インターネットに「海外の留学生」が「日本で食べ歩き」をするサイトがある。大阪近辺だと「惊奇日本(りょうきにほん)」という中国語のサイトが有名なんじゃないかな。出演者は日本在留あるいは留学中の中国人もしくは台湾人で、一人あるいは二人で出かけ…
昨日に較べると寒い。元気な人はそんなに感じないのかもしれないが、病人は切実に感じる。切実に感じるからといって対策が立てられるわけでもない。気にしてもどうできるものでもないので、「寒いなあ」と思って辛抱する。そうしているうちに春になるだろう…
まいにち温かくなる。もっとも、夏になると暑くなり、秋になると涼しくなるんだけどね。四季によって気候の変化があるのは当然のことだと思い込んでいるけれど、非日本人にとってはそうでもないのかもしれない。ともあれ、春は温かくて嬉しい。日本人でよか…
人間は「イメージ」の中で生きている。つまり「リアリティ」の中ではかならずしも生きていない。実例はいくらでもあげられるが、たとえば二人の人が同時にひどい目にあったとする。後で「なにが起こったのか」と問答をすると、ひとりは「悪意の人に責めさい…
むかしは毎日夕食を作っていて、そんなに好みもなかったんだけれど、このごろはどうも好みがあるように思う。いや、「好み」というのとは違うのかな。たとえば、牛肉と豚肉と鶏肉と魚肉のうちのひとつと、野菜とをつけあわせて、メニューを作る。主菜は4種…
ドヴォルザークの話をしたら、昨夜、ドヴォルザークの音楽の夢を見た。交響曲8番だが、「なつかしい」旋律でいっぱいの音楽だ。昨日も書いたのだが、19世紀後半の音楽は、われわれ好事家にとってきわめて好もしい旋律やリズムに満ちている。 そういう音楽を…
昨日は誕生日だったので、ケーキ屋さんで買ってきたケーキを「演奏」してもらった。ほんとうに音が出るわけじゃないよ、ただ気分だけの問題だ。それでも重厚な音楽がしばらく流れている気がした。曲目はマーラーの「交響曲2番」の2楽章かな。これは「空耳…
日曜日は食事を作ったり作らなかったりするのだが、今日は誕生日なので、食事当番の座を妻に奪われた。まあ、それはそれでいいでしょう。 日記を書いていると、毎日起こる出来事と、ときどき起こるできごとに、大きく二分されることがわかる。毎日起こる出来…
今日は朝から妻の所にチベット語の家庭教師が来ていた。もう一人生徒さんがいて、3時間にわたってみっちりと授業をしてもらった。私は最初の2時間は自室で寝ていて、後半は同じ部屋にいた。もっとも、傍聴していたわけではなくて、私独自の仕事をしていた…
昨日は「注目関心を引く」と「権力争いをする」という2つの目標について話をした。今日は続きで「復讐をする」とか「無能力を誇示する」とかの話をしてもいいんだが、なんとなく今日はヤメにしておこう。理由は、かなり面倒であることと、細かい差異がたく…
ドライカースが言う「不適切な行動の4つの目標」は斬新なアイデアだ。ドライカースよりも前に誰かが書いていたかもしれないが、ドライカースの独創かもしれない。すくなくともアドラー心理学の中ではドライカースの独創だったということになっているし、私…
アドラー心理学を学んでいるのは、世界を因果性から理解したいからだ。こんな風に言われてもびっくりしない人は、アドラー心理学が身についてきている。初心者はものごとをそんな風に考えない。たとえば子供が勉強しないと、それが子供が自分の人生を作りだ…
朝は6時に起きる。6時から6時半までは、朝の恒例で、瞑想をすることにしている。それから7時すぎまでインターネット・テレビを見る。午前7時20分から朝食にするのでテレビは見ない。食事が終わって、午後8時から10時まではテレビの続きを見る。6時代…
昨日は台湾の選挙の話をした。一昨日は沖縄の話をした。その前の日は沖縄と北海道の「少数民族」の話をした。なんとなくひとつの話題のまわりを行ったり来たりしているのだが、もうひとつクリアーでない。それはかならずしも私の怠惰のためではなくて、ニュ…
中国からの侵略を予防するために台湾はさまざまの戦略を考えている。そのうちのひとつに「情報の独立」がある。つまり中国が台湾の「情報流通」に介入しないように対策を立てようとしている。放送について考えてみる。かつてはどんな放送をしようと、外国は…
今日は料理当番で、「チキン・シチュー」にした。チキンとジャガイモとタマネギとを牛乳で煮る。味つけはショウガとコショウ。まああたりはずれのない料理だ。 毎朝インターネット・テレビを見る。「虎ノ門ニュース」という番組で、朝の8時から10時に放映さ…