妻の誕生日

 実は今日は妻の誕生日だ。昭和○○年1月23日に生まれている。今年で何歳になるのかはヒミツ。うんと若く見せている。

 ところがですね、私は妻の誕生日をすっかり忘れていた。昨日言われて、「おお、いかん!」とびっくりした。私が元気だった時代には、この日にそれなりに「贈り物」をしていた気がするんだけど(どうも記憶がはっきりしない)今年はなにしろ忘れていたし、たとえ覚えていても買いに出れなかった。金銭で「代替」すればいいじゃないかとおっしゃるかもしれないが、この日ばかりは金銭で誤魔化したくない。だから「借り」にしておいて、しかるべき時期になったころに「ひそかに」買いに出て、そっと置いておくかな。

 私の実家では、誕生日はそんなに大きなお祝いはしなかったように思う。夕食に「好み」の食べ物を注文できるくらいかな。私は鶏のステーキを注文することが多かったように思う。お金や品物などの「お祝いもの」はもらわなかった気がするな。結婚してからお祝いの品を交換するようになったが、まあこれはこれでいいだろうという程度のことで続けてきた。

 ともあれ、「妻のすばらしさ」を思い浮かべて、そのうちそれに感謝することにする。具体的な「贈り物」はもうすこし日がたって私が動けるようになってからね。